引越し方法を決めよう
引越しの方法はいろいろ。1人暮らしで荷物が少ないから、自分で(家族で)とか、いやいや、業者に任せるよっ!など選択肢があります。お薦めは、やはり業者さんに依頼がベターです。
- 引越しは家族や友人に手伝ってもらう
業者に任せるまでもない、親御さん、親戚の方、友達が手伝ってくれるという人はこちらです。
- 宅配便で運ぶ
大きな家具や家電がないから、又は、引越し先で購入するから、衣類等の少量であれば、宅配便で送ると手軽です。但し、配送日は指定できるものの、時間はある程度の時間帯でしか指定できません。
- レンタカーで運ぶ
事前にレンタカー会社に行って、荷物の量に合わせた大きさのトラックを手配します。当日になって荷物が入りきらないなど無いように、引っ越し荷物の量は十分確認しましょう。
また、レンタカーは原則、借りたところに戻さないといけません。引越し先が遠方の場合は、引越し先の提携店などへの返却が可能かどうかも調べておく方が良いです。
- 引越し専門業者に依頼する
プランを選ぶ
業者によってさまざまなプランがあります。一般に、自分で梱包して、搬出、搬入だけを依頼するプランが一番お手軽です。
家族全員の引越しの場合、梱包まですべてお任せのコースもありますが、大学生が一人暮らしで引越し場合は、シンプルなプランで十分でしょう。
見積もりをとる
引っ越し料金は荷物の量や移動距離、平日か休日か、時間指定ありなしでも変わります。また、業者間でも料金が異なりますので、複数の業者に見積もり依頼し、金額とサービス内容で比較検討するのがおすすめです。
その際に、何かあった場合の補償、段ボールのサービス、家具のレイアウト、家電製品の設置などをしてもらえるかも確認しましょう。
引越しタイムスケジュール
引越しまで2週間!いつごろ何をしておけばいいのか、しっかり整理しておきましょう。
1~2週間前までに
電話やネットの手続き
固定電話を利用する人は、学生では少なくなりましたが、ネット回線とケーブルテレビをセットで契約すると割安になったりするケースがありますので、利用するのであれば、早々に手続しましょう。
学生になって、初めて携帯電話を持てるという人も、割引率のいいものを検討しましょう。ネット回線は3月末から4月上旬は、引っ越しシーズンなので混み合うことが予想されます。
早め早めに手続きを。
転出届を提出
現在の住居がある役所に転出届を出し、転出証明書をもらいましょう。
引越し業者を決める
引越し作業を業者に頼む場合は、見積もりをしてもらい、予約しましょう。
春先は混み合いますので、個々でも早目の準備を。
新生活に必要な備品をそろえる
食器、寝具、掃除用品など、初めてのひとり暮らしでは、ほぼすべてを買い揃えなければなりません。
ネットショップなどを利用して、お手頃価格なものをチョイスするのも一案です。
3日前までに
ガス会社に連絡
引越し先のアパート(マンション)が、ガスを利用する設備であれば、ガス開栓をガス会社に依頼します。ガスの開栓は、安全説明などあるので、立会いが必要です。
立ち合せの時間に、アパートにいないと開栓できませんので、ご注意ください。ガス会社はさいたま市であれば、都市ガスは東京ガスですが、プロパンガスの場合は物件によりガス会社は異なりますので、アパマンショップの担当者にもらった、入居案内を確認しましょう。
荷造り
引越し先に持って行く荷物をまとめます。あれもこれも持ってゆきたいところですが、学生の一人暮らしのワンルームは広さも限られますので、なるべく必要なものを絞って荷造りしましょう。
当日、新居に到着したら
電気の使用開始
電気がつかない場合は、ブレーカーのつまみを上げて通電しましょう。室内か、ポストにある電気使用申込書に必要事項を記入し郵送します。
オール電化の賃貸物件の場合、電気給湯になりますので、通電してから、タンクに水をたくわえお湯になるまで数時間を必要としますので、通電開始の時間には注意が必要です。
近隣へのあいさつ
挨拶をする場合は、両隣と上下階、管理人さんや大家さんが一般的です。ちょっとした手見上げを(数百円~1000円)を持参するのが礼儀です。
但し、地域性やこの御時勢ですので、引っ越し後のあいさつもしたり、しなかったりのようです。
必需品の荷解き
寝具、食器類、衣類、身だしなみ用品などすぐに使うものはまず最初に荷物から出しましょう。
まずは、暮らせる部屋を作りましょう。
引越し後の手続き
転入届を提出
転出証明と印鑑をもって、新住所の役所に転入の手続きをしましょう。埼玉大学の周辺で、桜区の建物に無場合は、桜区役所にゆきます。
(※新入学の大学生の多くがほどなく成人式を迎えますが、原則的に成人式の招待状は住民票のある自治体から交付されます。)
各種の住所変更等
銀行、保険証、携帯電話などの住所変更が必要なものは手続きしましょう。
但し、しばらくは親御さんが支払してくれる場合など、ケースバイケースで、確認してください。
引越し案内
余裕があれば、親戚、友人などに「引越しました」のハガキなどを出しましょう。
引越しスタート
部屋がきまったら、いよいよ契約。
契約が終わったら、いよいよ引越し準備をスタートしましょう。
住み始めてから、「あれっ!?」ということの無いように、ある程度これだけは押さえておきたいポイントをピックアップいたしました。
必要なものを上手に揃えてゆきましょう。
引越しに向けて新居をチェック
無事に契約が終了し、カギをもらったら、引っ越し作業のために新居をチェック。
特に引越しが遠方の場合、契約後は、引越し当日まで新居を見る機会もない場合が多いので、この段階で必要な確認を済ませておくことが肝心です。
- 外回り
階段や踊り場の広さ、玄関口の幅など、どの位の大きさの荷物が運べそうか確認する。大きなソファなど運ぶ予定がある場合、「通れるかはもちろん曲がれるかもチェックが必要。
- 室内
間取り図だけではわからない、コンセントやスイッチの位置、各部分のサイズを確認。特に窓のサイズは、カーテンを用意するのに不可欠です。
各収納の奥行部分や幅、、冷蔵庫や洗濯機のスペースも大きさを図りましょう。
家具の配置を考える
引越しまでにある程度の家具配置を決めておくと、当日にテキパキ動けます。そして、誤って大きな家具を買ってしまったなんて言うこともありません。
以下のポイントを注意して考えてみましょう。
- 広く見える家具配置とは
本棚やテレビ台などは、壁を背にしておく家具は、一方の壁際にまとめて並べて配置すると広くきれいに見えます。部屋に凹凸をつけないように家具をi型やL型において、真ん中にスペースをとるのがコツです。
家具の奥行をそろえるとベターです。
- 防音や通気性も考えて
本棚やタンスなどを隣室側に置けば、音漏れも防げます。壁がかなり薄い場合は、DIYショップで売っている石膏ボードを立てかけてもそれなりに効果があります。
また、北側には湿気がたまりやすいので、家具を壁から少し話して通気をよくしましょう。
- 家電の置き方
西日が入る部屋では、西日が当たる範囲に家電を置くと、家電が熱を持って故障の原因になる場合もあります。
冷蔵庫はガスコンロやヒーターの送風口の近くに置いたり壁にくっつけておいたりすると、消費電力が多くなるので、節約のためにも注意しましょう。
洗濯機は漏電、水漏れに気を付けて配置します。コンセント位置が下にある場合は、水がかからないような保護策を考えておきましょう。
上手な荷造りノウハウ
上手な荷造りマニュアルです。参考にしてください。
1週間前には荷造りを開始しましょう!あなたの大切な荷物を効率よく引越し先のアパートに運ぶための荷造りマニュアルです。
荷造りは最小限に。
あれもこれもと入れると、引越し先の部屋はすぐにもので埋まってしまいますし運送の費用も手間も増えてしまいます。本当に持ってゆく必要があるのかをよく検討して荷造りしましょう。すぐに使わないものは、実家に置いておきましょう。必要になれば、送ってもらう様にしましょう。
段ボールの選び方
食器や書籍類、キッチングッズなどを入れる箱はミカン箱サイズが目安です。大きい方が便利に思われますが、運びにくく、仕分けしにくいなど、引っ越し作業の効率が落ちます。
大小2種類のサイズの段ボールがあれば、積重ね、入れるものにによる仕分けが便利です。
すぐに使わなそうなものから荷造りする
オフシーズンの衣類、本や雑誌など、すぐになくても困らないもの、使わなそうなものから箱詰めしましょう。
重いものは小さい箱、軽いものは大きい箱にいれよう
本や食器などは、まとまるとかなり重くなるので、小さな箱に入れましょう。また、食器などのワレモノを入れる場合は箱の底に緩衝材を敷いておき大きいものから詰めましょう。衣類は意外と重くなりますので、様子を見ながら詰めましょう。
中身ははっきり表示
内容物の名称と「ワレモノ注意」などの注意書きを表示しておく。段ボールを積んだときのことも考えて、側面に書くのが基本です。
段ボールは通し番号をふり、引っ越し後、大きな数字のものから開ければ、すぐに必要なものから整理できます。
貴重品はしっかり保管
現金や通帳、印鑑、その他重要な書類など貴重品は、ひとまとめにしておき、自分で携帯するなどして管理しましょう。
すぐ使うものはまとめておこう引越し先で困らないように掃除道具やごみ袋、トイレットペーパー、ドライバーなどは、同じ箱にまとめておくのがコツです。
紙コップや紙皿、延長コードなども一緒にしておくと便利です。
引越し当日と翌日に使う洗面具、下着、着替えなどは、旅行バックなどにまとめておきます。
ごみの少ない梱包
引越し先で、大量のダンボールに囲まれて始まる新生活。1人でたくさんの空き箱や緩衝材をゴミに出すのはとても大変です。
梱包時から、なるべくごみが出ないようするのも賢い引越しのコツです。
具体的にはワレモノと一緒に入れる緩衝材は新聞紙やエアパッキンの代わりに、衣類やタオルにしたり、段ボールでなく紙袋で代用できる荷物を意識するなど検討しましょう。
家電製品の取扱
パソコン
購入時の箱に入れるのがベストです。配線を取り外し、再取付の時にわかりやすいように、タグなどを付けておきましょう。リモコンなどはどこかに紛れがちなので、必ずひとまとめにします。
冷蔵庫
冷蔵庫を持って行く場合は中身を引越し前日までに片付け、電源を切っておきます。こうしておかないと、運搬中に水が出たり故障の原因になります。
運搬時は横向きにしないようにして、設置したらすぐに電源は入れず、1時間以上放置してからコンセントを入れましょう。
冷却ガスが安定しないと、冷蔵庫が冷えないからです。
新居で使うものを買う
家具や家電を新しく買う場合は、公開しないよう計画的に購入を。一つ一つをバラバラに考えるのではなく、トータルコーディネートを考えて選ぶのがコツです。
新生活スタートは上手に買い物をしよう!
家具
家具は一度買うとなかなか買い替えられないので、シンプルで飽きのこないものを選びましょう。
インテリアショップで選ぶ
「ナチュラル系」「モダン系」「ポップ系」など、自分の描く部屋のイメージに近いショップを見つけて、トータルコーディネートするとスムーズです。
ショップによって、価格帯がかなり違いますので、たとえば「ソファはソファベット」「デスクはパソコンデスクと共用にする」など考慮して、選択購入しましょう。
なお、サイズ選びは慎重に。
思ったより大きすぎた!!なんてことないように。
通販販売カタログ、ネットショップで選ぶ
通販やネットショップは価格が安く、また品ぞろえが豊富なのが魅力です。部屋の広さや、置き場所、雰囲気に合わせてこだわりのものが見つけ安さは圧倒的な人気の秘密です。
通販・ネットショップで上手に買う方法は、配送日と組み立てをどうするかです。1人暮らしの場合、お部屋に運んでもらって、そこで組み立てるとなると、意外な時間がかかります。
可能であれば、事前に実家に納入、家族で組み立て、引越し業者に運んでもらうなどした方が効率的のようです。
サイトのショップでも家具によって店舗が異なる場合もありますので、まとめて配送されない場合も考えられます。
そういうケースも、実家拠点はいいですね。
家電製品
家電や日用品の上手な買い方を解説します。
家電製品
家電製品は無難に量販店で購入するのが一般的です。ただ、これもネットショップの製品は価格面で魅力的なケースがあります。家電はセッティングなど、苦手な人は量販店の設置サービスのあるところに依頼し、設置・設定に自信のある人は、ネットショップで安いものを購入するのが良いでしょう。
また、初めての一人暮らしで、デザインにこだわりたい学生さんも少なくありません。デザイン重視の家電選びならインテリアショップの家電購入も検討しましょう。
日用品
食器、洗剤、タオル、歯ブラシ、寝具など日用品はスーパーやホームセンターで購入できます。また、価格を重視であれば100円ショップなどでもほとんどの日用品は調達可能です。
「中古品はおとくか?」
家具や家電は、中古品を購入する方法もあります。初めての一人暮らしは何かと物入りですから、中古品を上手に選ぶことで、費用をぐんと抑えることが可能です。
但し、中古品は、新製品と比較し、消費電力が大きかったり、場合によっては故障の可能性も高くなります。また、その保証が新品と比較しつきにくくなります。
その辺は織り込み済みで検討してくださいね。
引越し直後のトラブル
引越し直後はトラブルに遭遇しやすいのです。ひとり暮らしでもトラブルに対応できるようにしっかり読んでおきましょう。
Q&A
Q:しつこい勧誘が何度も来る…
A:知り合い以外にはとにかく玄関ドアを開けないように。
あける場合でもチェーンは必ず付けたままにします。特に自分だけは騙されない、追い返せると思っている人ほど、勧誘や詐欺にあいやすいといわれます。
「かたり商法」といわれるものにも注意。「消防署の方かたきました。」「保健所の関係のものですが」といった言葉で、消火器や健康食品などを売りつける手口があるので要注意です。
Q:前に住んでいた人の郵便物が届く
A:前に住んでいた人が住所変更や、郵便の転送手続きをしていない場合、その人宛ての郵便物が届いてしまいます。
その場合は、「宛名が違います」などの付箋などつけてポストに再投函すれば大丈夫です。
注意したいのが、たとえ誤配されたものでも、他人宛ての郵便物を勝手に開封することは罪になる場合がありますので、引越し直後の郵便物は自分の名前かしっかりと確認しましょう。
Q:家電の配線がわからない・・・
A:実家から持ってきた家電なら、予防策として、引越しの時にそれぞれに印をつけて、後で、同じしるし同士をつなげることで解決できます。
しかし、新しい家電を購入し、それの配線がわからない場合は、専門業者に依頼することになりかねません。
配送時に配線サービスなどないか確認しておきましょう。
Q:隣の人の物音がうるさくて眠れない
A:まず、管理会社や大家さんに相談しましょう。
また、騒音以外にもごみの出し方が悪かったり、共有ペースに自転車を置く人がいたり、「注意したいけどどうしよう???」という場合もあります。住人同志がもめごとになるとこじれることが多いので、管理会社に相談してみましょう。
(当社、株式会社アップルの管理物件であれば、管理部あてにお電話してくださいね。電話番号 048-652-8585)
Q:ごみを出したのに持って行ってくれない…
A: 地域のごみ出しのルールを守っていない可能性があります。ごみ出しの分別法や出し方は地域によって異なりますので、区役所などのホームページで再度確認しましょう。
また、区役所にゆけば、ごみ出しのパンフをもらえます。(転入届の手続きの時についでにもらっておきましょう)
Q:トイレの水が流れない…
A:良くある水回りのトラブルのひとつです。排水口が詰まっているのが主な原因です。吸引カップで吸引してみると、即、解消したりします。
但し、カップを持っていないことも多いので、大家さんや管理会社に依頼するのが良いです。
注意⇒ポストの投げ込みチラシの業者は悪質な業者も多く、高額な請求をされることもあります。
必ず、管理会社(または、大家さん)に連絡しましょう。
Q:急に停電した!!!
A:突然、停電した!!しかし、周りの部屋や家は電気がついている???
そういうケースはブレーカーがおちていないか確認しましょう。
ブレーカーを上げるだけで解消します。
そもそもブレーカーが落ちるのは、一度にたくさんの電気製品を使用したことに原因があります。注意しましょう。
Q:夜帰宅したら、カギがない!!
A:管理会社に対応できるケースもありますが、夜中や休日では対応が時間がかかったり、できなかったりするケースがあります。
合鍵業者などに連絡することになりますが、費用は高額になります。アップルでは駆けつけサービス「入居安心サポート」に入会することを強くお勧めいたします。
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