宅配ボックス付の賃貸のメリットとデメリット

宅配ボックスとは

宅配ボックスとは、不在時に宅配便などの荷物を受け取れる設備です。賃貸マンション・アパートの場合はエントランス部分にあることが多いです。ネットショッピングがどんどん拡大している現代で、どんどん需要の高まる設備になっています。

上記でも言いましたが、不在時に宅配便などの荷物を受け取れることが出来るのが大きな魅力です。実家暮らしのときは本人不在時でも家族が受け取り可能でしたが、一人暮らしの場合は留守時に荷物を受け取れる人がいません。そんなときに宅配ボックスがあれば、本人不在時でも荷物を受け取ることが出来ます。

不在時に荷物を受け取れるので、もちろん再配達の必要がありません。ご実家からの仕送りや、予定のしていなかった突然の荷物がある場合でも、受け取り可能です。

女性の場合、対面で配達員さんと対応するのにも抵抗がある人もいます。そんな時は宅配ボックスをつかっていただければ解決します。対面することなく宅配便の荷物を受け取りすることが可能です。

宅配ボックスの荷物を盗難するケースが少なからずあります。暗証番号をどこかで入手されたりと、警戒は必要になります。宅配業者自体が盗難防止のために宅配ボックスへ荷物を入れてくれないこともあります。

賃貸アパート・マンションといった集合住宅の場合、使うのは自分だけではありません。当然ほかのお部屋の人も宅配ボックスを使うことがあります。荷物が埋まってしまっていて宅配ボックスに自分の荷物を投下してもらえなかった…ということもあります。臨機応変に対応が必要です。

宅配ボックスには、入れられないものがあります。盗難防止のために貴重品は入れられません。腐敗防止で生鮮食料品や冷凍冷蔵品の受け取りも出来ません。

一人暮らしには重宝する設備の宅配ボックス。メリットは多いですが、もちろんデメリットもあります。もともとなかったマンション・アパートに取り付けているケースも増えています。

インターネットでの買い物が好きな方や、学校行事やバイトで忙しく、留守が多い学生さんにもおすすめの設備です。